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就労継続支援B型「やさしさまんてん」では初回に利用者さんの希望のゲームを導入しており障がいを持つ方でもストレスなくのびのびと楽しくお仕事に取り組める環境づくりを心がけてます。
節分とは?
節分は、季節の変わり目である立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉で、特に立春の前日を指すこともあります。立春は旧暦では正月節にあたり、一年の始まりとして重んじられていたためです。
節分には、次のような行事や風習があります。
豆まき:鬼や邪気を追い払う儀式で、「鬼は外、福は内」と唱えながら外と部屋に豆をまきます。
厄除けのために炒り豆を食べる:豆は五穀の象徴で、神が宿ると考えられていました。
柊鰯(ひいらぎいわし)で邪気を追い払う。
恵方巻を食べて福を呼び込む。
節分の豆まきの由来には、次のような説があります。
仏教では鬼は煩悩や欲望を強く持つ人の心に住み着き、災いのもととなる存在と考えられていたため、鬼を追い払うという意味から豆まきが浸透していった。
古来より「米・麦・ひえ・あわ・豆」の五穀には穀霊と呼ばれる精霊が宿るとされており、五穀のなかでもっとも粒の大きな豆が鬼を払うのに最適と考えられた。
「魔を滅する(魔滅=まめ)」という言葉の響きから、語呂合わせで豆を用いるようになった。

1本を切らずに食べる
恵方巻きはひと口サイズに切らず、1本丸ごと一気に食べるのがルールです。これには「縁を切らない」「運を逃がさない」という意味が込められています。非日常的で楽しい反面、一度に丸ごと食べるのはなかなか大変。恵方巻きの太さやサイズに厳密なルールはないので、一度に食べきるのがむずかしい方は、中巻きや細巻き、ハーフサイズの恵方巻きなどお好みのもので楽しんでみてくださいね。
恵方を向いて食べる
年ごとの恵方(吉方)とされる方角を向いて食べるのも、恵方巻きのルール。そのため、家族でテーブルを囲んでいても、皆が同じ方向を向いて食べることになります。これは、歳徳神(としとくじん)がいる方向を向いて食べ、福を呼び込むためです。
喋らずに黙って食べる
食べている途中に喋らないことも大切なポイント。心のなかでお願いごとをしながら黙々と1本食べ切ります。これは、喋ると福が逃げてしまうと考えられているため。家族や友人と一緒だとハードルの高いルールですが、神様の方を向いてお願いごとをしている最中なので、できるだけお喋りは慎みましょう。
恵方巻きを食べる方角

「恵方」は、甲・乙・丙などの十干(じっかん)と、子・丑・寅などの十二支(じゅうにし)の組み合わせに基づいた、神様がいるとされる方角です。
恵方は年ごとに代わり、5年周期で繰り返します。2024年は東北東、2025年は西南西、2026年は南南東。おうちで恵方巻きを食べる際は、方位磁石やスマートフォンの方位アプリを使って、その年の恵方を調べるのがおすすめです。
そもそもなぜ恵方巻きを食べるの?

恵方巻きの由来
恵方巻きの由来は諸説ありますが、江戸時代に大阪の商人や花街の芸奴さんが、一年の節目に縁起担ぎして「太巻き寿司」を丸かぶりしたのが始まりと言われています。
その後、昭和初期に大阪の寿司店がチラシに掲載したり、戦後にのり業界が宣伝活動をおこなったりすることで、関西を中心に受け継がれてきました。
全国に広まったきっかけは、コンビニエンスストアによる販売。1989年、大手コンビニエンスストアが「恵方巻き」と名付けて売り出したことがきっかけで、一気に全国に広まったのです。
恵方巻きを食べる意味
縁起の良い七福神にちなみ、7種類の具材を包む恵方巻きは、「福を巻き込む」食べ物とされています。切らずに一気に食べることにも、「縁を切らない」「運を逃がさない」という意味が込められていますよ。

また、立春の前日である現在の節分は、旧暦では一年の節目にあたります。恵方巻きを食べながら福を願うため、神様がいる恵方を向くことにもうなずけますね。
恵方巻きを正しく食べて運を呼び込もう!
江戸時代に始まったと言われる「恵方巻き」。とてもユニークな食べ方には、人との縁を大切にする気持ちや、運を逃がさず呼び込みたいという思いが込められています。ぜひ今年の節分はご紹介した食べ方を参考に、お気に入りの恵方巻きを味わってみてください